沖縄移住者の声
沖縄に移り住んでどんな風に生活が変わるのか?都市部と比べると何が良いのか。「沖縄で暮らす」イメージの参考になるように先輩移住者の声をご紹介します。
通勤ストレスから解放された(H.Yさん30代男性)
4年前に東京から沖縄に移住しました。現在スマホアプリ開発を行う中規模IT企業に勤務しています。
「帰って寝るだけ」から「定時退社」に変わったことが、私にとってはとても大きな変化です。東京では毎朝、始発電車に乗って通勤し、忙しいときは帰宅することができない日もありました。帰宅しても、すぐに寝るだけの生活です。通勤のストレスが非常に大きく、残業も積み重なり心身ともに限界を感じていました。
ですが、今は基本的に定時で帰れます。驚くほどストレスがなくなり、自分の時間を有効に使えるようになりました。
家賃が安い(S.Tさん20代女性)
今は那覇市に住んでいますが、東京の頃よりも安い家賃で広い部屋に住めて、しかもオフィスにも近いという恵まれた環境にあります。これには、かなり感動しましたね。
正直なところ給与は少し減りました。ただ、家賃や食費をはじめ、生活費が減ったので全く気になりませんね。沖縄は物価が安いので、十分バランスがとれます。
うちなーんちゅは心も温かい(M.Oさん40代男性)
以前ネットで「うちなーんちゅ(沖縄の人)は移住者に距離を置く」というの見たことがあり、少々心配していたのですが、私の職場の人達は真逆でした。家電製品を探していると分かると、良い店があるよと教えてくれて、なんと仕事帰りに連れて行ってくれたんです。世話好きで優しさ溢れる人柄に感動しました。
別の方から沖縄には「ゆいまーる」という考えが浸透していて、意味は助け合いの精神であり、他人を気遣い、手助けしてあげることが当たり前なのだと教わりました。「ゆいまーる」の考えに感動したのはもちろんのこと、共感した私は移住して5年経ちますが、自然に「ゆいまーる」を実践しています。
散歩は海、休日は離島へ(K.Wさん50代女性)
温暖な気候なので冬でも仕事帰りに海に立ち寄り、ビーチ沿いを散歩して気軽にリフレッシュしています。近くに海があるからこそできるんですよね。
最近気に入っているのが、休日を利用して離島への日帰り旅行です。那覇市泊のフェリーターミナルから朝フェリーに乗り、慶良間諸島を訪れ、のんびり過ごして、本島にはない自然を存分に楽しんで、夕方のフェリーで那覇に帰ってくるのですが、東京にいた時には想像すらできない手軽さで、とても満足しています。
沖縄は花粉症が無いんです(E.Aさん30代男性)
沖縄に来て花粉症の症状が治まりました。発症して以来、ひどい症状に襲われ、仕事にも支障が出るほどだったんです。ところが、沖縄に移住してからはまったく症状が出ていません。花粉症で悩んでいる人には、ぜひ沖縄をオススメしたいですね。
温暖な気候で風邪知らず(R.Sさん60代女性)
東北地方から移住して3年目です。沖縄の冬は2月でも気温が10℃を下回る事は数えるほどで想像以上に暖かいですね。薄手のダウンやウインドブレーカーを羽織れば十分なので、コートやセーターを着る機会が全くありません。引っ越し前に処分しておけば引っ越し代が節約できたかもと後悔しているほどです。
移住前は、冬になれば必ず風邪をひいて仕事を休むことも度々ありましたが、沖縄に来てからは、風邪をひいて病院に行くこともありません。とても健康に過ごせることを嬉しく思っています。冬の寒さが苦手な方や苦労されている方には沖縄がおすすめです。